建物土地の名義変更を行う際、ケースに応じた書類が必要になります。一般的には、被相続人(亡くなられた方)に関する書類として、相続人の確認のため、被相続人が生まれてから亡くなられるまでの戸籍謄本、除籍謄本及び改正原戸籍謄本が必要になります。

又、登記簿上に記載されている被相続人と、戸籍謄本上の被相続人が、同一人物である証明をするために、被相続人の住民票の除票、あるいは戸籍の附票が必要です。相続人に関する書類は、固定資産評価証明書、遺産分割協議書、印鑑証明書、住民票、戸籍謄本(抄本)が必要です。司法書士等の専門家に登記の申請をする場合は、相続登記申請人の署名・押印のある委任状が必要です。

不動産の仲介手数料と相場

不動産の関しての仲介手数料とは、購入した場合、あるいは売却した場合に取られる手続きのことです。物件を探してもらう場合であったり、査定の時点では発生しません。仲介手数料がいくらかかるのかは業者によって違いますが、上限は法律で定められているため高額になり過ぎるといったことはありませんし、事前に把握することもできます。

売却の場合は、物件の相場を知っておくと売りやすいです。査定価格を知ったときにそれが適正なのか、相場があれば目安にしやすいです。ちなみに、初めての査定の場合はたくさんところに査定してもらったほうが良い傾向にはあります。多数のところに査定してもらい、より高く売却できるところで売りましょう。